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恵方巻

昨日は節分。
毎年節分の日のお弁当は恵方巻にしていますが、
当日の朝からだと間に合わないので前日から仕込みます。
これは干瓢を煮ているところ。
後は、椎茸を煮て、厚焼き玉子を焼いて細長く切り、
カニカマをビニールから外しておきます。

酢飯は、自分で作ったお米の「あさひ」をつかいます。

具は、干瓢、椎茸、玉子、カニカマ、
キュウリ、紅ショウガ、おぼろの7種類です。
あさひは粘りがないのでお寿司には合うけれど、
太巻きにするにはちょっと大変です。
最初の方は一年ぶりなので上手く巻けませんでしたが、
だんだん調子をとりもどしてきて最後の方はうまくできました。
ご飯を6合炊いて、全部で8本できました。
長いままだと食べづらいので半分にカットしました。

1人当たり2本づつ食べて、
豚汁も飲んだらお腹がいっぱいになりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

不思議の国のアリス展 静岡市美術館

静岡市美術館で2月1日~3月29日まで開催中の、
「不思議の国のアリス展」に行ってきました。

「不思議の国のアリス」は1862年、
数学者のチャールズ・ラトウィッジ(ルイス・キャロル)が、
友人とその三姉妹と一緒に川下りのピクニックに行ったときに、
即興で話して聞かせた物語が元になっています。
アリスというのはその三姉妹の次女の名前でした。
その時の話が気に入ったアリスが本にしてほしいと頼んだおかげで、
世界中の人がこの物語を知ることができました。

前半はその誕生にまつわる物語と、
挿絵を描いたジョン・テニエルの原画や下絵が中心でした。
後半は「不思議の国のアリス」の版権が切れた1907年以降、
さまざまな画家が独自の解釈で挿絵を描いてきた、
その数々が展示されていました。

アリスの物語とテニエルの絵があまりにもあっているので、
他の作風のアリスを見てもピンとこないのが正直な感想でしたが、
当時の人々もそうであったらしく、
偉大な挿絵画家の一人であるアーサー・ラッカムでさえ、
その現実に苦悩したそうです。
アーサー・ラッカムの挿絵は、私自身は好きでしたが、
ダリの描くアリスの世界はちょっと悪夢のようでした(笑)

紙芝居の台のような映像設備や、
世界で初めて作られた貴重なアリスの映画の予告編と本編の8分間の映像。
現代のテクノロジーで作られた不思議な作品など、
様々な仕掛けで楽しめました。

音声ガイドは、通常のガイドと謎解きの2種類があり、
親子連れの方々も楽しみながら鑑賞している姿が印象的でした。

ミュージアムショップではグッズもたくさん販売されていて、
色々買い物欲も満たされ、楽しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

『夏物語 』 川上未映子 著 文藝春秋

ラジオで聞いて読みたくなり図書館でリクエスト。
それから待つこと数か月、ようやく読むことができました。
そしたら最近今年の本屋大賞の候補作としてノミネートされました。
話題作だったのですね。

一部は、以前芥川賞を受賞した「乳と卵」を、
加筆修正したものだそうですが、
なれない大阪弁の会話主体の文章と少々重い内容で、
私にはとても読みづらく時間がかかりました。

東京で作家として働く夏子のもとに、
姉の巻子と娘の緑子がやってきます。
夏子は独身で30歳、巻子は39歳の一人親で、
場末のスナックでホステスをしながら緑子を育てています。
巻子は最近ずっと豊胸手術を受けることに夢中になっていて、
半年ほど前から緑子は巻子とは口をきかず、
会話はノートに書いての筆談です。
物語は夏子の目線で書かれていますが、
ところどころに緑子の手記が入ります。
緑子は周りの同級生たちが初潮を迎える中で、
自分の身体の変化に戸惑いがあり複雑な気持ちを抱えています。

タイトル通り、冬に読んでいても暑苦しさを感じ、
汗が流れて背中にシャツが貼りついてくるような、
居心地の悪さを感じました。
思春期の緑子の気持ちは少し理解できました。
巻子や夏子にはあまり共感できませんでしたが、
終わり方は意外とすっきりしました。

二部は、夏子がAIDという精子提供によって子供を産むまでの物語。
一部に比べてとても読みやすかったです。

AIDによって生まれた逢沢が、
本当の父親のことを知りたくても手掛かりすらないこと、
生まれてきたこと自体が不幸だという善百合子。

親しい編集者の突然の死や、
友人の作家でシングルマザーの遊佐の話、
逢沢の父親が語る「ボイジャーの話」、
(私はこのボイジャーの話が一番よかったです)
夏子が小学生だった時に住んでいた家を訪ねる場面など、
色々心に残るシーンがありました。

読み終えて、
子どもは自らが望んで生まれてくるわけではないのだから、
その子が「生まれてきてよかった」と心から思えること、
それこそが、親がするべき一番の責任なのだと強く感じました。

【ほし太の日向ぼっこ】

恵方巻ロールスイーツ

さっき姪がローソンに行くというので、
ゴディバとコラボしたうちカフェスイーツを買ってきてと頼みました。
そしたら売り切れだったそうで、
代わりにかってきてくれたのがこれでした。
気づけば令和2年のもう2月。
明後日は節分ということで、
いろんなお店で恵方巻のポップやチラシを目にします。
最近はスイーツも恵方巻なのね。

まあローソンの餅食感ロールは美味しいから、
これもきっと外れないでしょう。
と思い値段を聞いたらなんと500円!高いです。
この前買った苺のロールは350円で、とっても美味しかったんだよね。

中を開けてみると、
わらび餅で巻いたロールケーキに抹茶クリーム、
わらび餅風フィリングと、小豆の甘納豆が入っていて、
抹茶の味が濃くて美味しいです。

知らなかったけど山崎製パンが製造していました。
抹茶は原価高そうだし、まあブログのネタにもなったし良しとしよう。

【ほし太の日向ぼっこ】

映画:ジョジョ・ラビット 監督:タイカ・ワイティティ

娘の友人からの熱烈なお勧めを聞いて鑑賞してきました。
戦争映画で忘れられないのは『ライフ・イズ・ビューティフル』で、
今回も思い出しましたが『ライフ・イズ…』が、
父親の愛を強く感じるのに対して、
『ジョジョ・ラビット』はジョジョの成長の物語だと感じました。

奇しくもアウシュビッツの慰霊の記事を読んだばかりで、
舞台が第二次世界大戦下のドイツ。
しかも立派な兵士となることを夢見る10歳の少年ということで、
最初は複雑な心境でしたが、
ジョジョの可愛らしさにすぐに映画に夢中になりました。

ジョジョは、脳内フレンドのアドルフ・ヒットラー(監督自ら演じている)
の助けを借りて青少年集団ヒトラーユーゲントの合宿に参加します。
ヒットラーを愛する気持ちは人一倍ですが、
訓練でウサギを殺すことができず、
教官から「ジョジョ・ラビット」という不名誉なあだ名をつけられます。
ある日、母親と二人で暮らす家の隠し部屋に、
ユダヤ人少女エルサが匿われていることに気づきます。
ユダヤ人は角が生えていて野蛮な生き物だと信じているジョジョですが、
だんだんと強く賢いエルサに惹かれていきます。

戦時下であり、ましてや10歳という年齢は、
完全に与えられた価値観の中で生きています。
大人でもそんな人が大多数です。
ジョジョは自分の目で見たもの、感じたことにより、
次第に本当の世界を知り今までの価値観を変えていきます。
少年の目を通した戦争の悲惨さ、人間の愚かしさ、
人間の優しさがこちらにダイレクトに伝わってきました。

鑑賞後の方がより胸にぐっときています。
良い映画でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

アーモンドミルク

先日ネットで偶然見かけた、
「アーモンドミルクでカップヌードルを作ると美味しい!」
という記事を見てから一度やってみたいと思っていました。

ちょうど我が家にはコストコで購入した、
オーガニックのアーモンドミルクがあります。
最近カップ麺は食べていないのですが、
おそらく一番合いそうなのはシーフードヌードルかと考えて購入。

困ったのは、
カップの線まで沸騰したお湯を入れるとだけ書かれているため、
アーモンドミルクをどれくらい温めていいのかわからないので、
困りました。
適当な分量を沸かし、入れた直後はこんな感じでした。
なんだかとっても美味しそう!

3分間きっちり計り、ふたを開けるとこんなでした。
さっそく実食。
ん?麺がちょっと固い?
お湯の時より麺が戻るのに時間がかかるのかもしれません。
アーモンドミルクは、そのまま飲んでも牛乳のようにコクはないので、
思ったよりもあっさりとしていましたが、
ちょっとクラムチャウダーっぽい味になっていたかな。
思い切ってカレー味とか、
普通のカップヌードルの方が違いが分かったかなぁ。
でもまあまあ美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

金継ぎその後

先日貼り合わせたところに漆で線を描いたカップのその後です。
漆塗り同好会の金継ぎが得意な仲間から、
「引いた線が太かったり、はみ出ていて修正したい場合には、
漆が乾いた後、つまようじの先にテレピン油をつけて、
気に入らない部分を引っ掻いたら、掻き落とすことができて、
きれいな線に修正することができます」
という丁寧な説明をしていただきました。
補足として、
「つまようじは面でなく線で整えるので、
広い範囲を汚してしまったら引いた線を消さないように気をつけて、
げき落ちくんできれいにした方がいいと思います」
とのアドバイスに従ってげき落ちくんを採用し、
なんとか汚れはきれいに落ちました。

が、今度は本当にちゃんとくっついているのか心配になって、
カップに水を入れて置くことにしました。
するとあら大変、カップから水がしみ出て来ました。
これは失敗だと思い、慌ててまた仲間に助言を求めると、
これはよくあることだそうで、
「テレピン油で薄めた生漆を表裏両面に塗って、
内部に染み込ませて一日置いてから、
表面の汚れをげき落ちくんで拭いたら多分漏れはとめられます」
と教えてもらいその通り実践。
それが写真の状態です。

その後もう一度水を入れてみると確かに漏れは止まりました。
持つべきものはデキル友人です。

【きらくな寝床】

バレンタインチョコ

今年もバレンタインコーナーに色々な商品が並んでいます。
デパートには有名パティシエのチョコレートが、
スーパーには手ごろな値段の可愛い詰め合わせチョコがあり、
見ているだけでも楽しいです。

中でも一番のお気に入りが、
昨年、娘から教えてもらって初めて買った、
ゴンチャロフのアンジュジュのシリーズ。
宮崎一人さんというイラストレーターが描く猫がとっても可愛いです。
今年のテーマは旅なんだとか。

これはペンケース型の缶にチョコが10粒入っています。
チョコも肉球形や可愛いいプリントがほどこされ、
食べるのがもったいないくらい。
ネットではどこも売り切れのようで、
イトーヨーカドーで買いました。

もう一つパッケージに魅せられて買ってしまったのが、
星の王子様のブック型缶。
こちらはメリーチョコレートが出しています。

中身は8粒ですが缶が凝っている分ちょっと高いです。
どうも私は「猫」と「本」というキーワードに弱いよう。

【ほし太の日向ぼっこ】

いちご大福

今の時期にけっこう楽しみにしているのが「いちご大福」。
「いちご大福はそんなに当たりはずれなく美味しい」
と思っていたけどやっぱりお店によって値段も味も差があります。

値段が安くて美味しいのは断然シャトレーゼです。
苺フェアで販売される「さぬきひめ」と「やよいひめ」を使った苺大福は、
去年買って美味しかったので今年も楽しみにしていました。

こちらは「やよいひめ+粒あん」。
大粒で実がしっかりした苺の実と粒あんが良く合います。
お餅も厚みがあって食べ応え充分。

こっちは「さぬきひめ+こし餡」。
皮が柔らかくてジューシーな大粒苺と
こし餡の優しい甘さがベストマッチです。

どちらも美味しいけど私はこし餡が好きなので、
さぬきひめ方が好きです。
どちらも二個入りで324円はすごくお買い得だと思います。
販売しているうちにもう一回くらい食べたいな。

【ほし太の日向ぼっこ】

手作りお味噌 その3

大豆を全部茹で終わって友人の待つ坂ノ上に着くと、
準備万端用意されていました。

杵と臼、糀を塩切りして大豆と合わせるための大きな飯台。
どれも我が家にはないので、
一緒にお味噌を作らせてもらえてとても助かります。

先ずは糀と塩を混ぜ合わせる作業「塩きり」をします。
塩の分量は、糀+大豆(乾燥豆の重さ)の22%です。
カメの底にまく分と、一番上にまく分の塩をとっておいて、
残りはよ~く混ぜ合わせ、固まった糀もほぐします。

今回も山形の有機大豆と在来種の豆を別々に仕込みました。
先ずは山形の大豆から。
新豆ではないので毎年茹でるのに時間がかかり、
しかも完全に柔らかくならないのでつぶすのも大変です。
そこで今年は姪から教わって高い圧力がかかるゼロ活力鍋を買いました。
すると、例年柔らかくならなくて苦労していた豆が、
驚くほど軟らかくなり、つぶす作業も楽になりました。

つぶした大豆と塩切りした大豆をよく混ぜ合わせて、
団子にしていきます。

出来上がった味噌玉を、
カメに投げ入れていきます。

空気が入らないように勢いよく、
どんどん投げ入れます。

味噌玉が全部入ったら上からげんこつで押し込み、
平らにならします。

上にとっておいた塩をまき、
昨年も使ったさらしをそのままのせて、
板をのせて、この上に重しをしたら完成です。
このまま来年の年明けまで熟成させます。

【きらくな寝床】