自然農の田んぼ 2018 草取り
7月9日~18日までの10日間、中干しが行われました。
中干しとは、夏の暑い盛りに田んぼの水を抜いて乾かすことです。
目的は、土中に酸素を補給して根腐れを防ぎ、根を強くする。
おおよそ20本くらい分けつした頃に行い、過剰に分けつするのを防ぐ。
土を干して固くし、刈り取りの作業をしやすくする。
などの目的がありますが、自然農の田んぼは田植えが遅く、
まだそれほど分けつしていないので、この中干し中は厳しい環境となります。
それがようやく終わりほっとした21日、田んぼの様子を見ながら草取りに行ってきました。
中干し前と比べ、稲が成長していたのでよかったのですが、
草が一面にびっしりはえていました。
稲周りを中心に端から草取りです。
気温が高い日が続き、テレビでも連日熱中症予防を呼びかけています。
こまめに休憩をとり水分を補給します。
お昼休憩は取らずに、2時間半ほどで自分たちの田んぼが終了。
引き続き、共同の赤米の田んぼで一列おきに草取りをしました。
草取りが終わった赤米の田んぼです。
最後は、大豆を植えた畑の草取りです。
草にも負けずにけっこう成長しているのでよかったのですが、
上の方の葉っぱをカモシカにかなり食べられてしまっている大豆もありました。
今後も目が離せません。
二人で約4時間の作業でした。