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柿ジャム

我が家の渋柿が、渋抜きをする前に熟してしまい、
それはそれで渋が抜けて甘くて美味しいんだけど、
そのまま食べる以外何かできないかと調べたら、
柿ジャムというのがありました。

それは、熟した柿を手で握りつぶして皮と種を除き、
そのままヨーグルトなどに入れて食べるというもの。

私は保存したいので、
皮をむいてから鍋に入れ、火にかけて少し水分を飛ばしました。
それから種を取り除いたら、柿だけなのにかなり甘いジャムになりました。
トロみもついてまさに柿ジャムです。
プレーンヨーグルトに入れたら美味しそう!

そしてこれ、今年3個だけ採れた我が家の甘柿。
1個は味見に旦那様と一緒に食べて、1個は娘に送り、最後の1個。
そろそろ柔らかくなってきたのでもう食べないと。
固い時もかなり甘かったけど、
このちょっと柔かくなりかけで食べたらメッチャ甘かったです。
柿の木って、肥料も何もあげてないのに、
しかも今年は丸坊主って言うくらい植木屋さんに切られちゃったのに、
こんなに甘い実をつけるなんですごいなぁ。

【ほし太の日向ぼっこ】

キットカット ショコラトリー

先日、姪が東京へ出張で行ったときに大丸東京でお土産に買ってきてくれました。

先日はローソンのマチカフェでルビーチョコレートのロールケーキを買い、
とっても美味しかった記憶が鮮明ですが、
今度はキットカットのルビーショコラとのこと。

普通のキットカットの大きさですが1本400円というお値段。
それだけ貴重なチョコということですね。

味わってみると、チョコなのに何となく柑橘系のような爽やかな酸味を感じました。
しばらくはルビーチョコレートのブームがありそうです。

【ほし太の日向ぼっこ】

塩渋抜き

シャトルシェフで渋抜きしていた我が家の渋柿。
二日目に見ると塩水の温度は27度くらいになってしまったけど、
柿の色が何となく変わっていたので、
これはたぶん大丈夫と思いまた一個むいて食べてみました。

ちゃんと渋が抜けてる!

でもかなり柔らかい。

うーん、自然に熟した柿よりはしっかりしてるけど、
生の柿は固いほうが好きなので、やっぱり渋柿は干し柿にした方がいいかも。
今まで、柿の甘さに差があるとは正直思っていなかったけど、
田んぼにある柿の木も、この前スーパーで買った柿も、全然甘くないので、
ウチの柿はかなり甘いんだと思った。

【ほし太の日向ぼっこ】

旦那様のスウェットの紐が切れてしまい紐を入れ替えようと引っ張り出してみたら、
スウェット自体もかなり着古されていたので処分することにしました。

紐も捨てようと思ったらアシュが意外な反応を見せ、
最近のお気に入りのおもちゃになりました。

廊下の端から端まで(と言ってもたいしたことはないですが)この紐を引きずって走ると、
アシュも追いかけてきて最後は追い抜きます(何ででしょう?)
という遊びが大好きで一日に何往復もさせられます。

ちょっと洗濯物を干してくる間紐をほっぽって置いたら、
下りてきてみるとなにやら口にくわえてむしゃむしゃしています。

獲物と間違えて食べたくなったのかな?
と思い後を追いかけると玄関のところでなにやら苦しげな顔。
歯に挟まってとれなくなったんだ!
と思って紐を引っ張ると…。
ズルズルッと出てくる出てくる60cm近くも飲み込んでしまっていました。
紐はアシュの胃液のようなものでヌルヌルだったので、
流しで洗って乾かしました。
追いかけっこはいいけれど、紐を放置しておくのは危険でした。

【猫とお昼寝】

塩で渋抜き

昨日朝にはまだ渋が残っていた渋抜き柿。
もう一日置いて今朝また1個食べてみました。

結果、食べられないほどひどくは無いけどまだ相当渋かった!

ということで、もう一度塩水を50度くらいに温めなおして再挑戦!
シャトルシェフに入れてもう一日様子をみます。
また明日の朝一個むいて食べてみるけどどうなることやら…。

やっぱり渋柿は干し柿にするにかぎるね。

【ほし太の日向ぼっこ】

SPAC演劇「授業」

ウジェーヌ・イヨネスコ作、西 悟志さん演出の「授業」を観劇しました。
この演劇は「不条理劇」というジャンルです。
不条理劇とは、
ストーリーが論理的に進行しない。
登場人物の会話がかみ合わない。
物語の展開が追えない。
意味不明なものが出てくる。
という演劇のことだそうで「みもふたもない物語」というのが私のイメージでした。

だからきっとこの「授業」は、見終わった後の気分はよくないんだろうなぁ。
という気持ちで鑑賞しました。

ところが、これが面白くて楽しくて、
老教授が3人いるのにもぶったまげましたが、
同じセリフを3人が繰り返し、それぞれの言い回しや雰囲気が違っていることで
多重人格者を思わせましたし、
女生徒役の布施さんはとっても可愛くて、はつらつとしていて、
途中から、力関係が逆転して、また拮抗して、と新しい布施さんの魅力がとても光っていました。
4人が絡んだ時の動きも計算されていてまるでダンスのようでした。
衣装も洒落ていました。

最後は思いもかけない展開になりましたが、
それでも見終わった後の気分はすっきりでした。
それは、原作にあるのかどうかはわかりませんが、
最後、倒れた椅子を起こしながら女生徒が叫ぶシーンで救済があったから。

そしてまた最初にもどる、みたいな無限ループのようなお芝居でした。
でもよく考えたら、普段の生活の中では不条理なほうが当たり前のような気もします。
こんな不条理劇なら何度でも観たいです。

アフタートークで、SPACの芸術総監督宮城さんが、
演出家には大まかに二通りのタイプがいるのだと仰っていました。
生々しい救済を描くのが得意な人と、
人でないもの神話的なものでの救済を描くのが得意な人とがいて、
今回の西さんは前者、宮城さんは後者なのだそう。
よくわかりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

渋柿いろいろ

先日の日曜日に収穫した我が家の渋柿。
先週は雨が多くて干し柿にしたくてもなかなかできませんでした。

そのうちにだんだんと熟してきてしまい、
ジュクジュクになった柿は渋が抜けて、
それはそれで甘くて美味しいけれど、
保存ができないのでやっぱり干し柿にしたい!

一度にたくさんは干せないので、
最初はすぐに熟してしまいそうなのを3個干して、
その後7個ほど皮をむいて干しました。
廊下の窓を開けておいて家の中に干し、
天気のいい午前中だけ外に出して1週間。

他にも、渋抜きの方法を調べたら、
「32%くらいの塩水につけておく」という方法がありました。

水一リットルに塩を32gほど溶かし火にかけ、
40度くらいになったら渋柿をいれて、そのままシャトルシェフで一晩置きました。

朝になったらうまく渋が抜けているはず。

一番熟したのを食べてみました。
うん、塩味がついてしょっぱいけど確かに甘い。
と思ったら遠くから渋さがやって来ました。
まだ完全に渋抜きできていないようです。
残りはもう一日置いてから食べてみることにします。

最初に干しておいた柿3個は、無事に干し柿になりました。
これこれ、やっぱり干し柿がいいな!

【ほし太の日向ぼっこ】

谷川俊太郎が聞く 武満徹の素顔

昨年同級生から借りた『武満 徹 音楽創造への旅』という本は、
立花隆さんが、6年間に及ぶインタビューと緻密な取材によって解き明かした、
武満徹氏の生涯と創作の過程を、
700ページに及ぶ大作として書き下ろしたものでした。

読むのにもかなり時間がかかりましたが、
今までまったく知らなかった現代音楽の巨匠を、とても身近な存在として感じることができました。

というのも、武満徹氏は自分の父親と同じ年で一人娘さんも私と同じ年。
何となく父親の人生とも重ね合わせて読んでいました。

その後、武満さんの最も親しい友人だった谷川俊太郎さんが、
武満さんと親しかった各界の著名人にインタビューしたこの本を借りました。

この本はとても面白くてすいすい読めました。
立花さんの音楽創造の旅の中で出てきたシーンをまた違う角度で聞けて、
2冊合わせて読むと、武満徹という人物がさらに立体的に魅力的に浮かび上がってきました。

今まで武満さんの音楽はあまり聞いたことが無かったのに、
とても親しみと興味がさらにわきました。
まずはとっつきやすい映画音楽から聴いてみたいな。

【ほし太の日向ぼっこ】

手作り味噌

毎年2月に1年分のお味噌を作ります。
本当は夏に一度切り返しをするのですが、
今年のお味噌を仕込んだ時、
大豆が少し固かったので豆をつぶす時にゆで汁を足したのですが、
どうもゆで汁を入れすぎたらしく、
味噌玉ができないくらい柔らかくなってしまいました。

それが気になっていて、
真夏の暑い時季にお味噌のカメの蓋を開けることが怖くてできませんでした。

10月になりだいぶ気温が下がったので、
切り返しをしようと思いカメを開けると…。
お味噌はできていましたが、やはりかなり水分が大目の味噌でした。

これはもうタッパーに取り出して使い始めたほうがいいかも。
と全部小分けしました。

いつもの我が家の味噌より、色がだいぶ薄めでしかも柔らかですが、
味は美味しいし、すぐに解けるので使い勝手は悪くないです。

いつもは、お味噌を仕込む日に前の年のお味噌を取り出すので、
カメは洗わず、上にかぶせる晒しや重し、木の蓋もそのまま使います。
けどまだ4ヶ月もあり、何より水っぽいのが気になるのでいったん全て洗って天日に干しました。

【ほし太の日向ぼっこ】

映画『人魚の眠る家』 監督:堤 幸彦

東野圭吾さん原作、堤幸彦監督作品『人魚の眠る家』の試写会に行って来ました。
とても重いテーマでしたが、俳優陣の質の高い演技に引き込まれました。

プールの事故で脳死状態になってしまった娘をめぐり、
篠原涼子さん演じる母親、西島秀俊さん演じる父親、
またプールに付き添っていた祖母役の松坂慶子さん、
父親の経営する医療機器メーカーの研究員役坂口健太郎さん、
それぞれの立場の心の葛藤がとても丁寧に描かれます。

もし自分がこの親の立場だったら、
やはりどんなことをしても娘を生かし続けたいと思うだろうし、
脳死判定を受けて臓器提供なんてとてもできないと思います。
だからある意味、神の領域まで踏み込んでしまった母親の気持ちは痛いほどわかります。

だけど最後の最後、医師からの「瑞穂ちゃんの心臓はまだこの世界のどこかで動き続けています」
という言葉には希望を感じました。

また娘、弟、従妹、それぞれの子役の演技もとてもとても素晴らしかったです。
ラスト、絢香さんの心に沁みる声のエンディング曲が印象的でした。

【ほし太の日向ぼっこ】