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2月の達磨庵歳時記

毎月何を題材にしようかと悩む歳時記。
今月は当初「梅」にしようと思っていました。
無人の野菜販売所で梅の枝を買ったからですが、
忙しくしているうちに写真撮りする前に散ってしまいました。
文章も途中まで書いていたので、
お味噌の仕込みで行った田んぼ周辺に梅の木があるので、
それを頂いてと当てにしていましたが、
まだ寒くて咲いている花はちらほらでした。

そこへ救世主が・・・。
芝川の姉から蕗の薹を貰いました。
そうだ蕗の薹にしよう!
でもそれだけじゃあ寂しいので菜の花やこごみ、
うるいなども買ってきてとても賑やかになりました。

撮影も無事終わりあとは美味しく食べるだけ。
蕗の薹、こごみ、うるい、なばな、紅菜苔(コウサイタイ)

春の山菜は天ぷらで食べるのが美味しいと思います。
中でも一番美味しかったのはやっぱり蕗の薹でした。
菜花とコウタイサイはたくさんあったのでお浸しにもしました。
菜花は少し苦みと辛みがあるのに、
コウサイタイは甘くて、味に違いがあるのにはびっくりしました。

【ほし太の日向ぼっこ】

手作り味噌2022 番外編 大豆の煮汁の活用

今まで大豆の煮汁はスープにするしかないと思っていましたが、
今回は炊き込みご飯にチャレンジしてみました。
ご飯を炊く水を大豆の煮汁に変えて、
具はベーコン、人参、コーンとバターを10gほど入れて炊いてみました。
炊きあがってから塩コショウで味を調えて完成です。
今回はあえて煮汁だけで出汁のようなものは加えなかったのですが、
とっても美味しいピラフ風のご飯になりました。
煮汁はまだたくさんあったのでコーンスープも作りました。
スープだと大豆臭さが強いので、
生活クラブの鶏ガラスープや玉ねぎも入れて、
コーンも粒とクリーム状の缶詰を二つ使い、
最後に牛乳で倍くらいに薄めて米粉でとろみをつけ、
塩コショウで味を調えました。
ここまでやってようやくまあまあの味になったので、
炊き込みご飯にする方がいいと思いました。

【ほし太の日向ぼっこ】

映画「ドライブ・マイ・カー」

観たいと思っていた映画「ドライブ・マイ・カー」。
ミニシアター系で上演も終了していたため、
もう観られないかと残念に思っていたら、
ゴールデングローブ賞やカンヌ国際映画祭で受賞し、
リバイバル上演されることに(それでもミニシアター系でした)
3月18日からというのを楽しみにしていたらアカデミー賞にもノミネート。
気づくとムービック清水でも上演中と知り、
お休みを使って鑑賞することができました。

濱口竜介監督作品は評価が高いけれど鑑賞したことがなく、
原作の村上春樹氏は少し苦手な上に約3時間の長尺。
観る前は少し不安でしたが、
映像の美しさ、俳優さんたちそれぞれの芝居に引き込まれて
あっという間でした。
主人公が俳優で演出家でもあるため、
劇中には「ゴドーを待ちながら」や「ワーリャ伯父さん」という、
演劇作品が重要なファクターとして登場し演劇好きには嬉しかったです。
劇中のセリフやときおり差し込まれる映像の中に、
大事なメッセージがあるように感じました。
原作は読んでいないのでどこが監督の演出なのか興味深いです。
エピソードとしてはあまり好きではないこともあったけれど、
とてもいい映画だったと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

手作り味噌2022 その2

2月11日自然農の田んぼを借りている
静岡市の坂ノ上の友人宅でお味噌の仕込みをしました。

写真は9日に出来上がった味噌用の糀です。
玄米を持ち込んで専用に作ってもらっていますが、
今年はサラサラでとてもきれいな糀でした。
我が家は今年5㎏の糀を使って仕込みます。

最初にやることは糀の塩切りです。
糀5㎏+大豆5㎏の22%の塩分量にします。
海の精のあら塩を2200g使いますがカメの底と上に最後に塩をまくので、
その分は取っておいて残りの塩と糀をまんべんなく混ぜます。

火曜日から毎日頑張って茹でていた大豆。
薬指と親指の間に挟んで簡単につぶれるくらいの固さといいますが、
かなり柔らかくなっています。

石臼を使って豆をつぶします。
臼がそれほど大きくないので、
何回にも分けて少しづつやります。
つぶれて粘りが出てくると重くなって大変です。

つぶした大豆を糀に混ぜていきます。

だんだんと量が増えてきて最後は大変でした。

大豆と糀がちゃんと混ざったら味噌玉をつくります。
げんこつくらいの大きさに握ります。

味噌玉がある程度たまってきたら
カメに勢いよく投げ込んでいきます。
途中に空気が入らないように上からげんこつで押し込みます。

今年は昨年よりも大豆と糀を1㎏づつ増やしたので、
カメも二つにしました。
全部入り終わったところです。

最後に塩をまいて木のフタをして重しを置いたら完成です。
真夏の8月に切り返しをして食べ始めるのは来年の今頃からです。
今年も無事に終わってホッとしています。

地元の友人は、かまどで薪を使って大豆を煮ています。
美味しそうです。

【きらくな寝床】

手作り味噌2022 その1

毎年恒例のお味噌の仕込みを11日にやるので、
その前準備を月曜日から始めました。
今年は5㎏の大豆を仕込みます。
まずは山形の大豆を月曜日から浸水させ火曜日から煮始めました。
一度に煮ることができる量はせいぜい500gなので、
5㎏の豆を煮るためには10回転しなければならず中々大変です。

写真は自然農の畑で昨年収穫した在来の大豆。
これは新豆なのでひと晩浸水させれば大丈夫です。
緑色がきれいです。

山形大豆はかれこれ収穫してから10年くらいたっています。
そのため普通の圧力鍋では柔らかくなりません。
朝日軽金属のゼロ活力鍋を使って煮ます。
世界最高圧力がかかる鍋なので、
さすが15分~20分煮ればふっくら柔らかくなります。
ただ圧が抜けるまでに少し時間がかかるので、
10回転するにはそれなりに時間が必要です。
火曜日から木曜日までかけて5㎏を煮あげます。

糀は玄米持ち込みで今年は24㎏お願いし、
9日の日に受け取ってきました。

これも恒例の大豆の煮汁のスープ。
栄養たっぷりで豆のいい出汁がでているので、
出来れば捨てずに使いたいけど大量なので全部は使い切れません。
今日は余った野菜を使ってミネストローネ風にしました。

【ほし太の日向ぼっこ】

dancyu 2022年3月号

2年前の菊姫会で講師から「絶対に買うべし」と紹介されて購入した、
雑誌dancyuの日本酒特集。
先日コンビニに行ったら2022年版が出ていたので迷わず購入。

前回も普通酒のテイスティングで菊姫の「菊」については、
かなり驚いたというコメントがあったのを覚えていますが、
今回も「常温で美味しい酒特集」の一番最初に大きく取り上げられ、

「エレガントで素晴らしい。普通酒なのに普通じゃない!3点満点の5点」
「繊細なニュアンス、ボディの厚み、フルーティーで切れる酸、奇跡の調和」
という編集部のコメントを読み、
「やっぱりね」とほくそ笑んだのでした。

【ほし太の日向ぼっこ】

かき揚げ

前日の夜食べて少しだけ余った生の桜エビでかき揚げを作りました。
桜エビだけだと量が足りないので玉ねぎも混ぜて、
もう一つ、お茶ガラも一緒に揚げることにしました。

お茶ガラは、テレビでかき揚げにしているのを見てから、
やってみたいと思いベランダで乾燥させておいたもの。
同級生のお父さんが作っているとっても美味しいお茶なので、
絶対に美味しいと思っていました。
桜エビは少しだけでも風味が強いし、
玉ねぎは揚げると甘さが増すので、
かき揚げにすると相乗効果でとっても美味しいです。

そして肝心のお茶ガラですが、
お茶にした後のお茶ガラとは思えないほど、
まだまだお茶の風味と苦みや渋みがあってびっくりしました。
次はお茶ガラだけでも揚げてみたいです。
また飲んだら乾燥させておかなくっちゃ!

【ほし太の日向ぼっこ】

牡蠣小屋

東静岡アート&スポーツ/ヒロバに1月14日から2月6日まで、
出張牡蠣小屋が出ていました。
気になっていたので姪から「行こうよ」と誘われて、
最終日の6日に行ってみました。
写真は5日の夜に様子を見に行ったところ。
ビニールハウスのような簡単な作りで、
簡易テーブルの真ん中に炭があり、
周りにパイプ椅子が並べてあります。
風は吹きっさらしでとても寒そうでした。

まずは入り口に並んでいる食材から好きなものを選びます。
殻付き牡蠣1㎏が600円で、他にも活きホタテ(390円)やサザエ(390円)、
ホッキ貝、タコ串(580円)、イカゲソ、牛肉、鶏つくね、
フランクフルトなどが並んでいました。
牡蠣ご飯や牡蠣汁、から揚げなどもありました。
最初だけ炭代一人390円を支払って席に案内されます。

殻付き牡蠣は平らな方を下にして3分、ひっくり返して3分焼きます。
殻が爆ぜて飛び散るので蓋をして待ちます(タイマーが置いてあります)

その横でサザエとホタテも焼きます。

6分たって軍手とヘラを使って殻をとると、
中からふっくらとした牡蠣が出てきました。
ポン酢やしょうゆもありましたが、
そのまま何もつけなくても牡蠣の味が濃くて美味しかったです。
まん延防止でお酒の提供がされていなかったので、
滞在時間は30分そこそこでしたが、
貴重な体験ができて楽しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

「写真」谷川俊太郎 著 晶文社

谷川俊太郎さんが好きです。
私が持っているのは「生きる」ですが、
時たま他の谷川さんの詩に触れたくなります。
図書館で偶然目についた本を借りました。

谷川さんが撮影した写真と、
添えられるように書かれたキャプションのような短い文章。
本文にもあった「小鳥が枝にとまるように」、
目の前に現れた場面をそのまま静かに受け容れている。
谷川さんの頭の中をちょこっとだけ覗かせてもらったような、
それとも、自分の頭の中を見せられたような、
そんな不思議な感覚になりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

寝ぼけ顔

最近愛猫のアシュくんは疲れているようです。
家でも会社でもよく寝ます。
特に家では、ご飯を食べているとき以外、
大好きなストーブの前、かぶりつきの場所でほぼ寝ています。
あったかいから眠くなる気持ちはわかるけど、
今朝も私が起きた後にようやく寝ぼけ眼で起きました。
前はよく起こしに来たのにね。

【猫とお昼寝】