2月の達磨庵歳時記
毎月何を題材にしようかと悩む歳時記。
今月は当初「梅」にしようと思っていました。
無人の野菜販売所で梅の枝を買ったからですが、
忙しくしているうちに写真撮りする前に散ってしまいました。
文章も途中まで書いていたので、
お味噌の仕込みで行った田んぼ周辺に梅の木があるので、
それを頂いてと当てにしていましたが、
まだ寒くて咲いている花はちらほらでした。
そこへ救世主が・・・。
芝川の姉から蕗の薹を貰いました。
そうだ蕗の薹にしよう!
でもそれだけじゃあ寂しいので菜の花やこごみ、
うるいなども買ってきてとても賑やかになりました。
撮影も無事終わりあとは美味しく食べるだけ。
蕗の薹、こごみ、うるい、なばな、紅菜苔(コウサイタイ)
春の山菜は天ぷらで食べるのが美味しいと思います。
中でも一番美味しかったのはやっぱり蕗の薹でした。
菜花とコウタイサイはたくさんあったのでお浸しにもしました。
菜花は少し苦みと辛みがあるのに、
コウサイタイは甘くて、味に違いがあるのにはびっくりしました。